「ハイヤーパワーをどう理解するかは私たちしだいだ。……唯一提案されていることは、この力を、愛とやさしさにあふれた、自分より偉大な何かだと考えることだ」
ベーシックテキスト P.38
私たちは、愛情にあふれた、そしてもちろん自分より偉大な何かであれば、どんなものでもハイヤーパワーにできるし、それを自分で信じてみればよいのだと言われた。ところが、それでも受け入れることができないという仲間もいる。自分以外に...
信じられものは何もないという仲間、あるいは、「神」と呼ばれるものは、冷淡で、理不尽で、私たちを思いつきで不運な目に遭わせるものだと考えている仲間もいる。
愛情にあふれた力を信じろと言われても、それは飛躍的すぎると思う仲間もいる。その理由はたくさんある。自分を傷つけるものだと考えている何かに、自分の意志といのちをゆだねることなどできるわけがない。私たちがこのプログラムにつながったときには、神とは、人を裁く、容赦のない存在なのだと思っていた。だから、何よりも最初に、そんな思い込みを乗り越えなければならなかった。そうでなければ、第3ステップに安心して取りかかれなかった。
私たちも、回復のなかでプラス思考の経験を重ねるうちに、自分で理解している愛なる神が信じられるようになった。こうして、長年にわたり私たちを責め苛んできた病気からやっと解放された。新しい生き方を築くために必要な導きや助けを見つけ出すことができた。昔は空しい空洞でしかなかった心のなかが、いまは豊かなスピリットに満たされるようになった。回復によってもたらされる豊かさは、厳しくて、憎むべき神ではなく、愛なる神から惜しみなく与えられるものだ。回復の経験が深まるほどに、愛なるハイヤーパワーへの信頼も深まっていく。
今日だけ:私は自分の精神も心も広く持ち、神は愛情にあふれていることを信じ、自分一人ではできないことを、愛なるハイヤーパワーが代わってやってくださったことを信じよう。