9月5日  絶望的なほど悪い病気ではない

「私たちは病気にかかっているのであって、道徳的な板ばさみで苦しんでいるわけではない。確かに危険な病気だが、絶望的なものではなかった」

ベーシックテキスト P.25

 私たちの多くが長いこと抱えていた自分の謎を解く答えが、ナルコティクスアノニマスに来てやっと見つかった。それまでは年中頭を悩ませていた。なぜ自分はたくさんの人に囲まれていても孤独なのか。なぜあれほど狂った自己破壊的なことばかりやっていたのか。なぜ自分のことが不愉快でたまらなかったのか。なぜ自分の生活があそこまで取り返しのつかない状態になったのか……。 私たちは自分のひどさや狂気に絶望していた。

 そんな私たちが、病気のためにそうなったのだと学んだとき、どれほど救われただろうか。アディクション――私たちの数々の問題は、そこから生じていた。それが病気であるなら治療できるはずではないか。さらに、この病気を治療すれば、回復できるのだ。

 いまでも、病気が顔を出すことがあるが、そうなっても絶望する必要はない。 私たちがかかったこの病気は治療が可能で、精神的な葛藤のために生じたものではないからだ。アディクションという病気は、NAの12のステップに取り組めば回復できることに私たちは心から感謝している。

今日だけ:自分の病気は治療可能であり、精神的な葛藤のためにこうなったのではないことに感謝している。NAのプログラムを実践しながら、アディクションという病気の治療に活用していこう。