2月11日 楽しいこと!恨みから恵みへと

「私たちは、回復の道を歩んでいることにとても感謝している。……たとえこの病気を抱えていても、回復できるのだ」

ベーシックテキスト P.11〜12


 アディクションを続けるのは楽ではなかった。事実、最後まで生き残れたアディクトはほとんどいない。だがこの病気に暴言を吐き、自分が陥った状況を嘆き、行き着いた結果に自分を憐れんでも、敵意と恨みで金縛りになるだけだった。恨みを受け入れ、恨むのをやめたとき、スピリチュアルな成長と自由へと続く道が開かれたのだ。
 アディクションのために苦しみがもたらされたことは否定できない。それでも、私たちがナルコティクスアノニマスにつながることができたのは、この病気になったからだ。この病気がなかったら、私たちは回復の恵みを求めようとはしなかったし、見いだすこともなかったろう。孤立していたからこそ、この仲間の集まりに助けを求めたのだ。 この病気は私たちを苦しめたが、私たち がほかの人を手助けするときに必要な経験も与えてくれた。それは、私たちにしか提供できないものだ。アディクションは私たちを屈服させた。だから私たちは降伏して、愛なるハイヤーパワーの配慮にすべてをゆだねることができた。
 だからといって、だれもがアディクションという病気にかかったほうがよいとは言っていない。私たちアディクトの場合、この病気にすでにかかっていた。さらに、この病気でなかったら、ぜったいにスピリチュアルな旅路へと踏み出さなかったのも事実だ。 たくさんの人たちが、一生をかけて、私たちがナルコティクスアノニマスで見いだしたようなもの——仲間の集まり、目的意識、ハイヤーパワーとの意識的触れ合い——を探し求めている。 今日、私たちはの恵みをもたらしてくれたあらゆるものに感謝している。


今日だけ:私は病気だという事実を受け入れ、回復の恵みを探し続けよう。