8月5日  自分の考えの形

「スピリチュアルな理想を持って自分自身の考えを方向づけていくと、自分がこうありたいと願っていた自分になれる」
ベーシックテキスト P.167

 アディクションはその独特のやり方で私たちの考えを支配してきた。古い考えがどういう形だったにせよ、この病気に支配されてぶざまにゆがんでいたことは確かだ。私たちの気分や行動や生き方は、薬物と自分自身へのとらわれという鋳型にはめられていたのだ。

 アディクションの進行のなかですっかりゆがめられた私たちの一つひとつの考えを正してくれるのは、このプログラムのスピリチュアルな理念だ。否認は認めることにより、隠し立ては正直さで、孤独は仲間たちによって、失望は愛 なるハイヤーパワーを信じる心によって、その威力を失っていく。回復のなかで見いだしたスピリチュアルな理念が、私たちの考えや生き方の方向性をそれぞれ自然な状態へと修復してくれる。

 ではその「自然な状態」とはどういうものだろうか。それは私たちが心から求めている最高の夢を映し出すものだ。ではどうしたらそれに気づけるのだろうか。私たちはNAで、自分で理解する神との関係を深めようとしている。そ うするなかで理解できるようになったスピリチュアルな理念によって、回復のなかにいる私たちの考えがどんどん方向づけられているではないか。

 もう、アディクションによって自分の考え方が決まることはない。いま、私たちの生き方は回復とハイヤーパワーによって方向づけられているからだ。

今日だけ:私は、スピリチュアルな理想によって自分の考えを方向づけてもら おうと思う。その計画のなかで、私は自分のハイヤーパワーの姿を見つけてみ よう。